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「内館牧子、言葉の乱れにもの申す。」

週刊誌で読んで同感でしたので紹介します。
 以下抜粋
日本ではもともと、まわりの人の様子を見ながら自分がどうやっていくか、どう話すべきかを決めていくという文化がある。「そういう文化だからこそ、断定しにくかったり、へり下ったほうがいいというのは当然ですが、だけど、最近は過剰でしょう。とにかくへり下るのがクセになってしまっている。たぶん、ラクなんでしょうね。ラクなことはクセになるんですよ。
 要は人の肝が据わっていない気がするんです。肝が据わってないから、へり下り、断言しなければ責任は自分だけにふってくることはないと、あいまいな言葉遣いをするのだと思いますね。相手を思いやることと、オドオドと生きることは別もの。相手を充分に思いやる気持ちを貫き、断言すべきは断言することです」
「気をつけて,」この言葉ばかにみえるわよ!!」
①「やっぱ」締まりがなく安っぽい。「やはり」「やっぱり」を使いこなして。
②「~かなとは思う」ぼかして逃げ腰な表現、大人なら自分の意見に責任を持った言い方をすべき。
③「千円からお預かりします」チェーン店やコンビニで使われるが不快と感じる人が多い。
④「お名前よろしいですか?」・・・内舘さんは「よろしくないわよ」と言ったそうです。
「お伺いしてもよろしいでしょうか?」でしょ。
⑤「今日とか、時間あったりします?」・・・「とか」は断定を避ける用法として使われるが、連発されると不快に感じる。
⑥「お席の方、ご案内します」・・・「方」はぼかす効果があるが、この場面でぼかす必要があるか。
など
「言葉は男っぷり、女っぷりを三割下げる」と言うそうですよ。
ビジネス会話では、特に気をつけたいところです。
気をつけましょう!

category : スタッフブログ | posted at 2013.11.14 | posted by 所長
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