それは本当に１/２の確率かい？

先日、息子2人を連れてお椿さんに行ってきました。

小２と年長の息子たちは、出店でお買い物をしたくてうずうず。

「まずはご挨拶をしてからだよー」

と、まずは参拝をして、帰り道でお買い物をさせてあげる約束をして、1000円ずつお財布に入れて渡しました。

さぁ何にお金を使うのかな～足りなくなったらどんな行動をとるのかなぁ～( *´艸｀)

と、楽しみながら息子たちの様子を見ていたのですが、

行きの道で、息子たちの心は決まっていたようで、

帰り道では、スイカゲームのぬいぐるみが当たるかもしれないスピードくじのお店に一直線。

そこは、500円で1回くじをひけて、かかれている数字が偶数だったら当たり→スイカゲームのグッズ。奇数だったらはずれ→粗品。というくじのお店で。

お店にはしきりに1/2の確率で当たる！！

と書いてあったので、長男の計算では、1000円で2回やったら、多分1つはゲットできる！と思っている様子。

確かに偶数奇数は半々だけど…

意気揚々と2人ともくじを引きましたが、ふたりとも1回目ははずれ。

残った500円でどうするのかと思ったら、また、違うお店で同じくじを引いている二人。

こちらも見事に2人ともはずれ…(-。-)y-゜゜゜

合計4回やって、全部はずれ。

現実に打ちひしがれる息子二人。もう何も買えない…と肩を落とす2人に、

母からのプレゼントとして、りんご飴を買ってあげて帰りました(*´з`)

お祭りのくじなんて、こんなもん。

と分かっているのは大人だから。

いろんな経験をして、自分で考えて、いろんな選択肢の中から自分で何が良いのか選んでいくために、いっぱい経験を積み重ねていくうちの一つ。

いい経験になったのかなぁ。なんて、すっかりりんご飴に夢中の息子達を見て思いました( *´艸｀)